季節を問わず、料理をバランスよく盛り付けられる器たちです~。
一般的にもよく使われるので、使い易い形ですよね
四方(よほう)
正四角形の器の総称です。懐石用語で、ようは角皿の事だそうです。

隅切(すみきり)
四角形の器の四隅を斜めに切り落とした形です。

亀甲(きっこう)
六角が亀の甲羅の形と同じところからこう呼ばれています。

八角(はっかく)
名前の通り、八角形の形をした器です。

一般的にもよく使われるので、使い易い形ですよね

四方(よほう)
正四角形の器の総称です。懐石用語で、ようは角皿の事だそうです。

隅切(すみきり)
四角形の器の四隅を斜めに切り落とした形です。

亀甲(きっこう)
六角が亀の甲羅の形と同じところからこう呼ばれています。

八角(はっかく)
名前の通り、八角形の形をした器です。

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2011.06.21 / Top↑
和食器には色々な形があります。旅行に行かれて、変わった器に出会いうきうきした気分になった記憶、ございませんか?
切立(きったて)
胴がまっすぐ伸びたところが「切り立った」形の切立。
この形は中が取出しにくいので、つかみやすい料理が多いです。

菱(ひし)
池や沼に自生する水草の菱の実の形に由来しています。
ブログでも紹介しましたが、私も毎日使っている形です

楕円(だえん)
楕円の形は、単調になりがちな食卓に変化を与えてくれます。

切立(きったて)
胴がまっすぐ伸びたところが「切り立った」形の切立。
この形は中が取出しにくいので、つかみやすい料理が多いです。

菱(ひし)
池や沼に自生する水草の菱の実の形に由来しています。
ブログでも紹介しましたが、私も毎日使っている形です


楕円(だえん)
楕円の形は、単調になりがちな食卓に変化を与えてくれます。

2011.06.14 / Top↑
本日は、陶器と磁器の違いについてです。
“やきもの”と言えば、和食器すべてに使われていますが、大きくは磁器・陶器と分けられています。
◎主な違い
磁器 | 陶器 | |
生地 | 石 | 土 |
吸水性 | ない | ある |
透光性 | ある | ない |
焼き上げる温度 | 1300~1400度 | 900~1200度 |
おもな産地 | 有田焼、伊万里焼、九谷焼、清水焼など | 瀬戸焼、美濃焼、萩焼、唐津焼、一部の京焼など |
やはり大きな違いは、陶器はカオリンを含まない粘土(土質)を低温で焼いて作られるのに対し、磁器は長石が主成分を成している磁土を高温で焼いて作るところです。
吸収性がある陶器は、扱い方に特に気を付けなければいけません。臭いやシミ・カビの原因となってしまいます。


ちなみに、ウエッジウッドやロイヤルコペンハーゲンはボーンチャイナといわれるもので磁器の種類です。
色々な器を見て、気に入ったものを大切に使いたいですね

2011.05.31 / Top↑
今日は器の大きさと深さです
和食器の大きさは尺寸で表示されるのが一般的です。
一寸は約3.03㎝、十寸が一尺で約30cmです。
◎お皿の分類
大皿 直径30cm以上
中皿 6寸(直径18㎝程度)
7寸(直径21㎝程度)
8寸(直径24㎝程度)
銘々皿・取り皿 5寸(直径15㎝程度)
小皿 5寸以下
お皿には他にも、角皿や変形皿(食べ物や葉の形をしたお皿)などがあります。最近はカレー皿とかもありますよね!
◎鉢の分類
大鉢 一尺(直径約30cm)以上
中鉢 6寸~8寸(直径18㎝~24㎝)
小鉢 6寸以下
又、種類は深さで分類されるのでお皿から鉢までいろいろな種類があります。
ただし、深さ○㎝だから”平鉢”というようなはっきりした区分はないようです。

お皿も鉢も、色や形、厚さまでそれぞれ違いますので料理の内容や季節によって変えてみてはいかがでしょうか

和食器の大きさは尺寸で表示されるのが一般的です。
一寸は約3.03㎝、十寸が一尺で約30cmです。
◎お皿の分類
大皿 直径30cm以上
中皿 6寸(直径18㎝程度)
7寸(直径21㎝程度)
8寸(直径24㎝程度)
銘々皿・取り皿 5寸(直径15㎝程度)
小皿 5寸以下
お皿には他にも、角皿や変形皿(食べ物や葉の形をしたお皿)などがあります。最近はカレー皿とかもありますよね!
◎鉢の分類
大鉢 一尺(直径約30cm)以上
中鉢 6寸~8寸(直径18㎝~24㎝)
小鉢 6寸以下
又、種類は深さで分類されるのでお皿から鉢までいろいろな種類があります。
ただし、深さ○㎝だから”平鉢”というようなはっきりした区分はないようです。

お皿も鉢も、色や形、厚さまでそれぞれ違いますので料理の内容や季節によって変えてみてはいかがでしょうか

2011.05.26 / Top↑
まず口をつけるところを「口」もしくは「口縁(こうえん)」と言います。
特に器の仕上げどころで、「反り」には器飾りとして文様が入ることも多いので、
注目してみるもの面白いと思います。
外側は「胴」で底近くが「腰」、腰のすぐ下で底へ向かって曲がっているところが
「高台脇(こうだいわき)」、底のでっぱりにくっついている部分が「高台際(こうだいぎわ)」です。
中のお茶が入る部分は「見込み」、底のお茶が溜まるところは「茶溜まり」です。
茶碗の下の部分には丸い底がついている場合が多いのですが、これは「高台」と言います。
高台部分は食卓や膳などに接するので、きれいに研がれて安定しているものを選ぶようにして下さい。
しかし、器によっては高台のないものもあるのでその場合は底が
ざらついていないものを選んで下さい。
買ってから気づいた時は、紙やすりで丁寧にこすりましょう。
ひっくり返して底部分の輪の中を「高台内(こうだいうち)」、
高台の接地部分を「畳付き」と言います。
お抹茶をいただくお茶会などでは、茶碗を畳に置きます。
そのため茶碗の一番底にこの名前が付いたと言われています。

特に器の仕上げどころで、「反り」には器飾りとして文様が入ることも多いので、
注目してみるもの面白いと思います。
外側は「胴」で底近くが「腰」、腰のすぐ下で底へ向かって曲がっているところが
「高台脇(こうだいわき)」、底のでっぱりにくっついている部分が「高台際(こうだいぎわ)」です。
中のお茶が入る部分は「見込み」、底のお茶が溜まるところは「茶溜まり」です。
茶碗の下の部分には丸い底がついている場合が多いのですが、これは「高台」と言います。
高台部分は食卓や膳などに接するので、きれいに研がれて安定しているものを選ぶようにして下さい。
しかし、器によっては高台のないものもあるのでその場合は底が
ざらついていないものを選んで下さい。
買ってから気づいた時は、紙やすりで丁寧にこすりましょう。
ひっくり返して底部分の輪の中を「高台内(こうだいうち)」、
高台の接地部分を「畳付き」と言います。
お抹茶をいただくお茶会などでは、茶碗を畳に置きます。
そのため茶碗の一番底にこの名前が付いたと言われています。

2011.05.25 / Top↑
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